考えた．

取り留めなく考えたことを晒してみようと思う．
誰かへの刺激になればいい．最低でも未来のsyaの刺激になれ！

①自分が感じてることって，横の誰かが既に感じたことなんじゃないかと思う．
周りをよく観察すれば，過去の自分とほぼ同じ言動をする人を見つけることができる事がある．
友達といろいろつっこんだ話をすると，結局は自分と同じことで悩んでいる．
人間の成長は段階ごとに決まっていてみんな同じ段階を踏むという話を聞く．
具体的には，箱（立体）の絵をどう書くか．（うろ覚え）
始めはみんな単純に四角を書く．そして次に，奥行きを表現しようとするんだけど斜めの線を使うなんて考え付かなくっておかしな展開図みたいな絵になる．そして最後に斜め線を使うことを覚える．
それと同じように性格の発達過程にも段階が決まってるんじゃないかと思う．
そりゃ，何か大事件にあったりしたら一段飛ばしで登ってしまったりもするんだろうけど，基本的には先人の通った道をまた私達も通っていく．
そう考えると，自分の考え方というのは自分が自分であるが故のオリジナルな考え方というよりも，自分の今の段階と自分を取り巻く状況が結びついて極自然に生み出されたものであり，既存の型なんじゃないだろうかと思う．
車を運転していると「自分の思うとおりに運転している」と思いがちだけれど，本当はそうじゃない．赤信号を無視して渡ることはできないし，曲がり角で直進することもできない．勿論信号無視も無理矢理直進も可能といえば可能だけど，そんな選択肢は普段目の前には無い．
運転手は状況に支配されてブレーキを踏み，ハンドルを切る．そこに運転手の自由は無い．
確かに私達は選択をする．だが，最終的な選択肢は常に一つしかない．どの選択肢が最後の１つになるのかは自分の達しているレベル次第で，そのレベルが変わらない以上は最後に残る選択肢も変わらない．
レベルが変わるかどうかは，現状のレベルと環境次第．

 ②文明が進んで機械化が進めば進むほど貧富の差が広がるのは当然のこと．
機械たちは社会の全員の幸せというものに対してはまったくもって無力．
なぜなら機械は機械の持ち主のものだから．持ち主の能力を補うものであるから，持ち主を高みに導く．高みに導かれなかった人とは距離が開く．
洗濯機のように社会の全員が手に入れた機械は確かに全員の生活レベルに関わってくれる．だが全員の生活レベルが上がるというのは，結局底辺よりも下になる部分が深くなるという意味しかもたない．
ジェンガで達磨落しをするようなものだ．上へ積んでも積んでも背丈は詰まってる．そして回が進めば進むほどテーブルは高く持ちあがる．