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夢をみました.
バイオレンス&ホラー.
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高速道路をドライブしていると,スピード違反取り締まり用の違反切符マシン(直径30cmくらいの蜘蛛型機.どんな機構か謎だが飛行する.)が窓から入ってきた.
違反切符切られるのが嫌だったのでそのマシンを少し壊して窓から投棄したら,暴走したマシンが後ろを走っていた車に侵入した.侵入された車はハンドル操作できなくなってドロップアウト.
私の乗った車はそのままドライブ続行.
次の料金所で停車したとき,白バイによる簡易検問に引っ掛かった.容疑は助手席(私)のシートベルト不着用.車から下ろされて,近くの空き地に連れて行かれた.
その空き地は既に人がいっぱいで,皆が列になっていた.見た感じではナチスの収容所とかそんな感じ.
列の最後尾に並んで進んで行き長い階段を登ると,先には黄色い粘土状の絶壁があった.皆が必死で登っている.その壁を登らないと元の世界に戻れないらしい.引き返すわけにも行かなかったので私も登るが,粘土なので体重をかけるとズルズル崩れてなかなか登れない.
残り1/3の高さまで苦労して登るも,ふと目を上げると私の真上を登っていた5歳くらいの子供が体力尽きて地面に落ちそうだった.落ちると死ぬくらいの高さがあったしその子が落ちると私も巻き込まれて落ちそうだったので,とりあえずその子を抱えて地面に下ろしてあげた.ただし,その子を連れて壁を登る体力もないので「後で戻ってくるからここで待っててくれる?」と言い逃げて私は壁に再チャレンジした.
ここまでの経緯でかなり体力を消耗したらしく壁の途中でギブアップ.筋力が尽きた.食料も何も無いけどとりあえず休もうと思い,ズルズルと壁を降りてさっきの子と別れた場所に行った.
あの子を置いてきた場所には小山になった黄色の粘土だけがあった.
syaの自己中さがもろに出てる夢ですね.
後ろを走ってた車がどうなっても知らんふり.
5歳児にも中途半端に優しくして,手におえないから騙して置いてけぼりを食らわせて.
(戻る気なんて無かったんです.結局5歳児死んじゃってるし.まぁその五歳児も私なんだと思います.)
生き残ろうとするのは生物の本能なので,自分最優先で自己中なのも当然であって恥じることではないと思います.
道徳的にどうなんだと言われると苦しいですが,所詮道徳は理想という方向性を示すだけのものですし.
1つ目の後続車両については何ともいえませんが,2つ目の壁と5歳児の件と同じ状況が現実世界で発生したら多分私はこの夢と同じ行動をすると思います.
それにしても我が夢ながら趣味の悪いことです.
崩れて登れない屍の壁を登るなんて,いったい何の隠喩やら.
先を進んでいた人たちは登りきれたんでしょうか?
粘土に埋もれたんでしょうか?
登った先に何を見てたんでしょうか?
私の思うに,登りきった先の見えないところで皆溶けて粘土になったんだと思います.
登りきった人が皆黄色い粘土になって,壁は成長し続けるんだと思うんです.
あぁ.だから私には登れなかったのか.
登った先に新しい世界が広がってると信じれなかったから.
もしくは5歳児を見捨てた罪悪感故にか.
見方を変えれば,壁を登りきったら死ぬだけだろうからこそ5歳児を地上に残していったのかも知れません.
幼子が死ぬのは忍びないと.
なのに戻ってきたら,安全な場所に置いてきたはずの5歳児も粘土に変わってたなんてね.
結局は,壁の向こうに希望があると信じる以外に生き残る術はなかったという事ですね.
希望を信じて,五歳児を筋骨隆々な誰かに託すしか無かったと.
不確定で薄っぺらくて信じれないような希望をそれでも信じて努力しろってことか.
やけに示唆に富んだ夢だこと.
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シャフィトリアって読んで下さい.通称syaです.
思いついたことや見た夢などを適当に書き連ねます.
よろしくです.
ブログの名前は一夜茸というキノコです.
2~3日で溶けて消えてしまう白キノコで,食べれますがアルコールとの相性が抜群に悪いです.
公園とかで身近に生えてます.
coprinus atramentarius :ヒトヨタケ
psathyrellaceae :ヒトヨタケ科